夏場のダークノイズを確認してみる。2017-07-19 Wed 00:36
そろそろ新月期を向かえ、みなさん予定を立ててらっしゃるのではないでしょうか。
日中降り続くような雨はなくなりましたが、短時間で集中的に降る雨が多い気がします。 梅雨明け宣言もまだ公式に発表されていないです。 今週末はキャンプに行きますので、晴れていれば機材一式を積んでいく予定です。 撮影ネタはとっくに尽きています。 タイトルは大そうですが、難しい事は書いてません。書けません。 色々な方が検証してるので今更ですが、こういうのは自分でも確認してみようと思いました。 ノイズが多いからと、いますぐにどうにかできるものではないのですが、自分のカメラでこの条件だと、これぐらいのノイズがあるというのは把握しておくのがいいと思いました 昨年は夏場でも固定撮影でしたので、せいぜい撮影してもISO3200で30秒ぐらいだったので気にしてませんでした。 その年の冬に追尾撮影を始めて、露光時間が3分・5分・8分と延びました。 真冬で気温が氷点下だったという事もあって、この時点でも特に気にしませんでした。 ふと思ったわけです。 今年の夏(今ですね)、夜でも気温が25℃以上で、3分も5分も8分も露光したらどうなるん? なかなかぞっとしたわけです。 梅雨で暇だし、ちょっと庭にカメラを置いて撮影してみました。 ホームの蔵王ダムだと、ISO3200で300秒ぐらいが多くて、おにゅう峠だと480秒ぐらいまで。この2条件で撮影してみました。わかりやすいように、PSで露光量を同じ量だけ上げています。 CANON x7i(非改造) 気温25℃ ISO3200 300秒 ![]() 気温25℃ ISO3200 480秒 ![]() 画像では、480秒の方がよさそうに見えましたが、ヒストグラムを見たら違いました。 どちらも赤が支配的なのは一緒ですが、480秒のほうが明らかに山も幅広で右よりです。あと、どちらにも右端の中央部にアンプノイズも出てます。 ちなみにおにゅう峠で8℃の時に撮影したのはこんな感じでした。 気温8℃ ISO3200 300秒 ![]() 気温8℃ ISO3200 480秒 ![]() 見た目もヒストグラムでも、25℃よりあきらかにノイズが少ないです。 ノイズに埋もれていない分、アンプノイズがよくわかります。 こうして自分で実際に確認してみると、気温がノイズに影響しているというのがよくわかりました。ISO1600ぐらいで撮影したいですが、追尾時間の関係でISO3200で撮影しているのが現状です。効果の程はわかりませんが、以前は点灯しっぱなしにしてたライブモニターの液晶。最近は使わなくなったので、閉じて消灯状態にしてます。 スポンサーサイト
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コメント
ともさんこんにちは
暑いですね、撮影に行かない時でも色々研究されてますね、私はアンプノイズなんか気にした事もござんせん、それ以前の問題です(笑) これでは皆さんの様な綺麗な画像は出来ませんね、今度から少しは考えて撮影します。
夕焼け熊五郎さん、こんばんわ。
ようやく梅雨があけましたね。撮影できないときでも何かお星と関わっていたいだけなんだと思います(笑)私も夕焼け熊五郎さんような味のある自分の個性が出てる作品にしていければと思います。また色々お話聞かせてくださいね。 2017-07-20 Thu 01:33 | URL | とも [ 編集 ]
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