ダーク撮影の最終兵器!?2017-05-10 Wed 23:16
また少しバタバタしてきた感じで先日の遠征で撮影した処理がほとんど手付かずです。
GWは各所で晴れる日が多く良い時間を過ごされたのではないでしょうか。 暫くは撮影に向かない状況ですね。 遠征したときの記事ではないのですが、ちょっとおもしろい物を会社で買いました。。 恒温槽というものですが、ゴツイ電子レンジみたいなものです。 もちろん業務で使用する目的で買ったもので会社の所有物ですよ(笑) ![]() 簡単に言えば、自由に好きな温度環境を作る事ができてしまいます。 -40℃から150℃まで調整可能です。 普通なら、まっさきにお弁当をあっためるという発想がでてくるのではないでしょうか。 自分の場合は、ダーク撮影に使えるんちゃうの?でしたが。 最近は、対象に掛けるに比例してダーク撮影も時間が掛かる ようになりました。 なので、よっぽど気が向かなければ対象を撮影したあとに現地でダークを撮影をしようという気になりません。 これが対象の撮影だったら1時間・2時間ぐらい待っていられるのですが、真っ黒い物を撮影するのに1時間・2時間は耐え難いものがあります。 なので最近は車内で撮影しながら帰るというのを実践しているのですが・・・ (少し温度変化がでちゃいますが) かなりの確率でカメラの電源を入れ忘れてるんですね~。 当然ダークもくそもはなくそっちゅう話です。 前回もおにゅう峠の帰りにダーク撮影をしながら帰宅しました。 案の定カメラの電源を入れ忘れてました。 だったら次の日の夜にでもダークだけ撮影すれば良いと思ってたんですが、そのままGWに突入して夜の気温が完全に変わってしまいました。 そこでこの恒温槽・・・。 これだったら当時の温度を再現できるのでダーク撮影に使えるかもと思った次第です。 まぁ会社の所有物ですし、おおっぴらに私用で使うわけにもいきません。 なので、ちゃんと会社に許可をもらってから私用で使わせてもらう事にしました。 業務で使ってないときなら、自由に使っていいよという事なのでありがたく使わせてもらいました。 タッチパネルで設定温度をいれるだけです。 しばらくすると炉内が希望の温度で維持されつづけます。 あとは中にカメラをほりこんで撮影開始してほっとくだけです。 ![]() 観測窓は透明ガラスなので蓋をして光がはいらないようにしてます。 ほぼ狂いなく希望の温度に出来ます。 そんな感じで撮影し たダークがこちら。 ![]() 当ててみないとなんとも言えませんが、ぱっと見はちゃんと撮影できているように見えます。 これはISO3200の480秒だったので、画面の端に熱ノイズ(というのでしょうか?)が出てきてました。 ライトフレームも同じような感じです。 当時とカメラの使用状況こそ違えど、温度状況的には同じ環境です。 ダーク撮影の兵器となるでしょうか。 スポンサーサイト
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コメント
Toshiさんこんにちは
良い機械ですねこれならダーク忘れても大丈夫ですね私は自宅の冷蔵庫の野菜室で撮ります。 帰りの車でダーク撮るとタイマーだけが一生懸命働きカメラは寝てます、スイッチ入ってませんでした(笑)
こんにちは。
私も恒温槽は会社で使ったことがありますが、これは低温にもできるのですね。 凄いなあ。
夕焼け熊五郎さん、こんばんわ。
我が家では冷蔵庫に食べ物以外を入れるととても不快な顔をされるようです(笑) 8℃の炉内にカメラを入れておくといい感じの冷え具合で良さそうな感じです。 恒温槽でも危うくカメラの電源をやらかすところでした。 2017-05-12 Fri 01:16 | URL | とも [ 編集 ]
やまねももんがさん、こんばんわ。
これぐらいの範囲なら日本国内?世界各国?大体の気温状況をカバーできますね(笑) プログラム運転を使えば、夕方から明け方までの気温変化の温度勾配も再現できそうです。 やはり業務用の機械は特化した性能になっているので良いものですね。 2017-05-12 Fri 01:18 | URL | とも [ 編集 ]
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