ポータブル赤道儀 スカイメモS ⑤ 50mm試写とドリフト法2016-12-18 Sun 23:00
明日は休みを取っているのでホームのダムで本番にいこうと思いましたが駄目です。
晴れてはいるのですが薄雲が掛かっていて星の光が弱すぎです。 機材は積んであって自宅待機中ですが、そろそろ月明かりも影響してきますし、大人しく家にいます。 本題ですが 50mmの試写と極軸のズレをドリフト法というので確認してみました。 使ったレンズはいつものTAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical です。 光害のある自宅での撮影で長時間露光になるのでISO200で撮影しました。 対象は南中少し前のオリオン座です。 オリオン座 焦点距離50mm f2.8→5.6 10分 ![]() 絞りを5.6にしても四隅はコマ収差?(というのでしょうか)があり崩れています。 中央はほぼ点像を保っている感じです。 ただ、何枚か連続で撮影した中で、ピクセル等倍で拡大すると微妙に流れている物も見受けられます。 個人的にはまったく気にならないレベルですが。 いままで50mmだと15秒が限界だったことを考えると大変な進歩です。 M42オリオン大星雲や薄っすらですがM78や燃える木も見えます。 自宅でもこれだけ露光すると写る事に感動です。 ついでに極軸があっているかを確認してみました。 基本的には極軸望遠鏡で合わせてますが、本当にあっているのか確認したい事もあります。 ドリフト方というのがあるようなので、それで確認してみました。 やり方が正しいのかどうかはわかりませんが、その場で携帯で調べてやってみました。 ①東と南の空のある程度の高度(今回は50度ぐらいでしょうか?)の星を導入 ②タイマーを75秒に設定し、追尾状態で5秒・12倍速で西側に30秒、東側に40秒動かす。 こんな感じの画像が得られました。 行きと帰りは一直線なのであっているのかな? 東の空のドリフト法 ![]() 南の空のドリフト法 ![]() その他に250mmでの試写もしました。 結果から言えば、流れてくるようになったという感じです。 また、ピリオディックモーションというのでしょうか?そちらも測定してみました。 こちらはまた別記事で書いていこうと思います。 スポンサーサイト
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