ポータブル赤道儀 スカイメモS ④ バランスウエイトと照明ホルダーの自作2016-12-15 Thu 00:05
滋賀はいまキーンと冷え込んでいます。
場所によっては平野部でも降ってるようです。 本題ですが、雲台問題の対策が一段落したところで小物系をいじいじしてみました。 ・自作バランスウエイト 純正のバランスウエイトは1kgです。 カメラの重量が約580gなので、今の機材構成だとここまで必要ありません。 それに赤緯軸の微動でカメラを回転させた時のバランス取りが1kgだと調整しにくいのです。 シャフトの一番上(赤経軸側)にもってきてもウエイトの方が重いです。 アリガタプレートにも調整幅があるのですが、赤経軸に固定しているのであまり触りたくないです。 なので転がってた材料で軽い物を作りました。 ついでなので4種類作りました。 ![]() 389g φ38 L50 564g φ45 L50 735g φ50.8 L50 938g φ57 L50 一番右端の黒いのが純正の1kgです。 材質はS45Cですが、転がってた材料なので重さは出来なりです。 中心にシャフトを通すφ13の通し穴。側面に固定用ボルトを通すタップを加工。(M8P1.25) 固定用ボルトのタップサイズは純正と合わせたのでそのまま使えます。 φ57だけは径方向に大きくてボルト長さが足らないので、既製品の長ボルトを使って対応します。 一番軽い389gのウエイトでバランスが取れたので総重量も軽く出来ました。 ・照明ホルダーの自作 極軸望遠鏡を夜に覗くとほとんどスケールパターンが見えないので照明を使うのですが、これ付属のアリガタプレートを付けると取りつかないようです。 極軸合わせは全機材を載せてからやりますし、撮影の合間にも覗いて確認します。 どっちも純正部品なのにこれは頂けない・・・・ 調べてみると別売りでホルダーがうってるようですが、機能に対して高額すぎます。 スカイメモSユーザーには周知の事実なんでしょうか? 調べたり教えてもらった情報によると簡単にホルダーが自作できるみたいです。 材料は買っても1コインで十分らしいですが、家に転がってる材料を探してみました。 庭の水道管工事で余った丁度良いサイズの塩ビ管(サイズ20×13?)がありました。 アリガタプレートの長穴の幅が丁度20mmです。 ここにはまるように円筒部の両サイドを削ればいいようです。 ![]() ![]() ![]() アリガタプレート側と照明側の長さは適当に切り揃えましたが、もう少し短くても良さそうです。 照明側の内径と塩ビ管の外径はほぼ同じなので、そのまま嵌りました。 なかなか良さそうです。 スポンサーサイト
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