冷凍されていたので解凍したコーン星雲付近2018-05-30 Wed 21:08
5月はネタの仕入れに失敗して
処理するネタの在庫なんてありませんよ~ 本当どうしよう・・・(*・ω・) ネタの仕入れ方をちょっと考えないとだめですね~。 PCの容量も減ってきたんで、そろそろ撮影データの整理もやらないと 容量がいくらあっても足りないし・・・コマッタコマッタρ(・ω・、) いらないものとかバンバン、ゴミ箱にッポイッポイ! します。 撮影が終わって帰ったら、すぐにフォルダー分けしていくんですけど 「新しいフォルダー」 っていう、いかにもなフォルダーがあるじゃないですかっ! もしかしたら、恥ずかしくてお見せできないものかもしれん・・・ 触らずゴミ箱に捨てた方がいいな。 でも、 もしかしてだけど~ もしかしてだけど~ そこには 32枚のRAWデータがあるんじゃないの~〆(・ω・ )♪ ありました~ 冷凍庫の奥深くで「ピノ」みつけたぐらいウレシイです。 日付は3月13日でしたから、みつえ高原牧場でアンタレス付近を撮影した日デスね。 3月といえば、夜はまだまだサムイ時期で 冷凍保存で鮮度はしっかり保たれてるはずですから 早速解凍処理してみました・・・ コーン星雲付近(クリスマスツリー星団) NGC2264 赤径:6h40m 赤緯:+9°53 ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.3.13 20:07~ 場所:奈良県 みつえ高原牧場 ISO:1600 255mm(APS-C) f4.2 195s×32 気温:-2℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 冷凍保存されていたネタを解凍したら「コーン星雲付近」でした。 季節先撮りですよ~って言いたいところですけど 3月撮影なので、むしろ季節遅撮りデス・・・。 この時期のクリスマスツリー星団ってのも季節外れデスね~ 青い星雲は「かたつむり星雲」って呼ばれていたりするみたいデス。 一度仕上げて迷人会メンバーにみてもらったあと ちょっと物足らなさ感じたのでもう一度処理しました。 気になってたところも修正しつつ、賑やかな領域なので、もうすこし強調しながら 濃淡差がわかるぐらいまで強調して、立体感も出るように・・・ 星雲を全体的に少し強くしたので、星とのバランスも見直しです~。 ピント位置が決まりすぎて赤ハロが凄かったです。 冷凍焼けでしょうか(笑) 修正し切れなかったので、ちょっと全体的に赤っぽく見えるかなぁ・・・ 星雲はある程度出てからは、そうでもなかったんですけど 最初なかなか出てこなくて、ちょっと焦りました~。 イメージではかなり明るい対象だと思ってたんですケド・・・ 初めて撮影したんですけど、星色も多くて綺麗な領域ですね~。 微恒星がアホほど多いですケド・・・ そんな中に大きくて暗黒帯のところだけ 何もなくて、存在感があってなかなか萌えますね~。 まさか、こんないいネタが冷凍保存されてるなんて ちょっと得した気分~。 2月にはみつえ高原牧場で 西に大きく傾いたかもめ星雲を撮影したんですけど スタートが遅れてもみつえの西だと枚数は稼げそうです。 短い筒じゃないとアブナイですけど。 かもめ星雲ののときは40°以上は傾いてたですから・・・ 撮影時間をみると、今回も南中後3時間まで撮影してましたから ギックリ腰 に注意です。 サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() スポンサーサイト
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ボウズが確定したので、再処理したアンタレス付近2018-05-24 Thu 23:46
えぇ・・・っとですね。。。
実はですね。。。処理するネタがありませんヨ!(´・ω・`) 5月の新月期は週末の天気を伺いながら伺いながら・・・・ 伺いすぎて ボーズ!( ゚∀゚)っ こすってもこすっても何も出てきません。 梅雨も迫ってますから 下手をしたら6月も・・・なんてことになるかもしれませんよ~(´・艸・`)プッ って プッ じゃないですよねぇ。 処理するものがあるときは、あるときで頭をカキムシリナガラ あーでもない、こーでもないと文句をいいながら処理するんですが ないならないで、処理したいなぁって思うんですよねぇ。 自分のブログを読んでたら 3月14日のみつえ高原牧場で撮影したアンタレス付近の記事に 再処理するかもみたいなのを見かけたんです。 あるとき~((-ω-。) ないとき~(。-ω-)) でいえば今はそう! ないとき~♪ ですから、再処理してみました。 アンタレス周辺(再処理) 赤径:16h29m 赤緯:-26°36 ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.3.14 2:22~ 場所:奈良県 みつえ高原牧場 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 120s×48 気温:-2℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 前回は初めての処理で、イメージがわからず 仕上げてから強引に合わせにいった結果 いま見返すと、どこもかしこも主張したい感があってバランスが悪いデスね・・・ 暗黒帯も主張したがってます。 まぁ、そうしたのは自分なんですけど(-ω- )o M4もちょっと中心が飛んで、周りの淡い部分も抑えすぎてコジンマリ球団。 (前回の記事はコチラ) 今回は、現像から全て見直し コンポジットからやり直しました。 全体のバランスをみながら 整えては整えて 整えては整えて トトノイテはトノノテテ・・・ もう言えてはいないのですが あえて言おう!(またこのネタ・・・スキですから) 整えれば整うである! を実感した再処理でした。 アンタレスを再処理したのは誰れすか~? アンタれ~す! サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
大塔の天の川2018-05-09 Wed 20:57
4月新月期の大塔の天の川。
星空撮影を始めた頃は、この天の川を撮影したくて県内を走り回った記憶があります。 その時におもったのは、滋賀県の南って明るい・・・ 実家の大阪にくらべたら暗いんですけどね。 関西だと奈良とか和歌山あたりまでいかないと、南が暗くならないですね。 最近は新機材での撮影にも余裕がでてきたので スカイメモSを設置して星景を撮影する余裕もでてきました。 この日も望遠鏡の直焦点で対象を撮りながら 昇ってきた天の川をスカイメモSとカメラレンズで撮影しました。 大塔の天の川 ![]() 【機材】 赤道儀:Kenko SkyMemoS+自由雲台 カメラ:CANON 5DMarkIV(非改造) レンズ:SIGMA 14mm ART F1.8 DG HSM 撮影日:2018.4.21 2:08~ 場所:奈良県五条市 地上(固定) ISO: - 背景(追尾) ISO:3200 f4.0 180s×10 気温:9℃ 【画像処理】 SteraImage7:(加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 地上景色もはめたかったんですが 余裕ぶっこいてのんびりしすぎて さそり座が山に隠れる寸前!(σ´・ω・) 追尾撮影分だけ合成しました。 みつえだと大丈夫なんですけど、大塔はのんびりしすぎると山があるんですヨね。 ノーマルカメラでの撮影なので 赤いのはあまり写ってきませんケド、これはこれで綺麗かなと思います。 改造カメラは何台でも欲しいですけど(・ω・*) 木星をいれなければよかったかな・・・っと撮影後に思ったり もうすこし東側にふって、アンタレスから夏の大三角まで入ったなぁっと・・・ 前日より空の状態はよくないとしつつも、やっぱり大塔の空は格別でした。 ついこの間までオリオン座をみてたきがするのですが 夜明けには夏の大三角も昇ってきて、天の川を撮影すると季節の変わり目を感じます。 薄明開始から徐々に消えていく天の川を見るのが ちょっと幻想的で好きな時間帯です・・・ いろいろ忙しい時間帯でもあるんですケド(笑) この日は火星がアンタレスと天の川を挟 む位置にいたので 織姫と彦星みたいな関係になってました。 まぁ男女の関係にはなってませんケド。 6月になると梅雨入りするので 5月の新月期の週末は晴れてほしいですね。 サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
大人の事情で撮影したバンビの横ヅラ2018-05-05 Sat 23:47
先日の奈良県遠征時に撮影しました。
追尾撮影を始めてから撮影したかった対象でもありますヨ。 この日は月が沈んでから青い馬星雲を撮影したのですが 青い馬星雲で枚数を稼いだこともあって、薄明まで残り時間も少なってました。 なので、薄明まであまり枚数も稼げないかもと思ったので いつもより枚数が少なくても大丈夫そうな、対象を選びました。 それでもきっちり枚数は撮影しますヨ。 青い馬星雲が横構図だったので、大人の事情で横構図・・・ 首飾りははいりますが、もう少ししたにある青い綺麗な星が入りません。 ここは絶対縦ですヨね! 薄明開始まで撮影できるだけ撮影・・・ ![]() で、こんな感じでぇ~ 最後の2枚は薄明フラッシュで焼かれたとこで終了。 バンビの横顔 赤径:18h16m 赤緯:-18°33 M24付近 ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ:CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.4.21 2:42~ 場所:奈良県 五条市大塔 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×24 気温:9℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) ほとんど星だけの領域・・・ バンビの横ヅラといえば、ほっぺたあたりの星の鮮やかさですが 処理してると、いかようにも表情を変えるんですよね。 青ざめたバンビ 酔っ払いのバンビ 病的なバンビ・・・? ガンメン全体のバランスを見ながら 星色と鼻先の色味や鼻血の赤い領域を処理しました。 ほっぺたあたりはいかようにも、ギンギンにできるんですけどね。 やりすぎ厳禁デスね。 対象が明るいし、ほとんど星だけで簡単かと思ってましたが 表情をどうまとめるかが難しいなと思いました。 あまり赤みの強すぎない表情にしたほうがよさそうです。 いつか反射で撮影したい対象ですネ。 やっぱり縦だな・・・ サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
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