オリオン座のミッツマングローブ付近とM782018-12-27 Thu 01:28
オリオン座三つ星付近
赤径:5h40m 赤緯:-1°56 (アルニタク) ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.11.11 0:40~ 場所:奈良県五条市 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×37 気温:5℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 朝まで快晴!銀河の果てまで!!(ゝω・´★)キラッ☆彡 だった、11月の大塔で撮影したオリオン座の三ツ星付近です。 先日の事で言えば、メリーさんのクリスマスで子供たちは大喜びだったでしょう。 世のオサンはといえば、淡い期待を込めて 朝枕をめくってみたり、掛けても無い靴下をみたりしてはいけないですよ~。 ワタシは、掛ける予定の靴下を履いてしまって寝たので、入れてもらえなかったようです。 来年からはストッキング履いとき・・・いや掛けときま~す(ノ*’ω’*)ノキャッ この日は、朝まで快晴でメジャーな3対象を撮影出来たんですケド メインディッシュはコチラ。 オリオン三ツ星付近と言えば、私の中では燃える木と馬頭星雲があるトコ。 市街地で見上げるオリオン三つ星付近と言えば、 オリオン座の真ん中で綺麗に並ぶ、星ミッツでマングローブですよね。 以前、縦構図でM78からアルニタクにかけて撮影したんですけど 今回は横構図で、M78からミッツマングローブの贅沢構図で撮影してみました~♪ 燃える木や馬頭星雲あたりは明るいですけど 他に気をとられて炙ってると、あっというまに燃え盛っちゃいます。 はい。何度も燃やしてしまったのはいうまでもありません(*´ω`σ) 左に広がるウ○コ色のガスは 触れば触るほどキチャナクなるので、自然に出るままがいいですね。 やっぱり、ウ○・・・は自然にでるのが・・・ すいませーん(・ω・;) アルニラムからミンタカ周辺に広がるガスも、頑張って炙ってみました。 アルニラム周辺には、ちょっと小さめの青白い星がたくさんあって この星々が全体でみたときに、いいアクセントになっています。 あと、問題のジャスピンで撮影したときに強くでる赤ハロなんですけど 何度か赤ハロの処理はしてあるんですけど 十分に処理しきれず 微恒星の赤に引っ張られて、全体的にスッキリ仕上げれなかったのが気に入りません。 フリンジ軽減や星マスクなどで処理はしてあるんですけど 何度もやると、さすがに影響も出てきてボロンチョに・・・ ここら辺のトコで今回は完成としましたm(。≧Д≦。)mスイマセーン!! ジャスピンコ 赤ハロ出るなら ズラピンコ (*・ω・)アイ♪ サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() スポンサーサイト
|
平成最後になるかもしれないかもめ星雲2018-12-11 Tue 19:22
かもめ星雲 IC2177
赤径:7h04m 赤緯:-10°27 ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.11.11 3:13~ 場所:奈良県五条市 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×28 気温:5℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 秋キャンプロスから回復しつつありますが 年内の仕事はもう終わってもいいかなぁ? いいよねっ! と思うこの頃ですฅ(ミ・ﻌ・ミ)ฅ 11月の大塔遠征で撮影した「かもめ星雲」です。 記事にするのをすっかり忘れていたのは ナイショのショナイです・・・ ちなみに今年の1月にも、みつえ高原牧場でも撮影してたりします。 星が綺麗なところで、お気に入り対象の一つです。 毎年同じ構図で撮ってしまうかもしれません。 既に2回撮影してたりするんですけどね・・・_(┐「ε:)_ズコー この日の4対象目だったと思いますが 1・2対象目に時間を掛け過ぎて、割を食ったかもめ星雲。 かもめ本体はまだ出やすいので、他よりちょっと枚数すくな目になって頂くことに・・・ この領域はとにかく微恒星が多いですよね・・・ というか、最近撮影するトコどこも微恒星が多いんですけどね。 んですけど、綺麗な色の星も多いので 星と星雲のバランスを意識して処理すれば、あまり気になってこないかと。 かもめの顔あたりの変化を大事にしつつ 薄いベールのようなガスも意識しながら、ちょっと派手目に仕上げてみました。 今回の遠征では4対象全て、ジャスピンで撮影して赤ハロを出してみました。 赤い星雲に極力影響しないように処理したんですけど ちょっと微恒星の色が処理しきれない感じがありますね・・・ やっぱり、次回からはちょっとだけシアン側にずらそうと思います。 高度が高い対象じゃないですけど、大塔の空だと被りが少ないので撮影しやすいですね。 ただ、大塔だと南中位置に丘があるので 気を付けてないと光害被りならぬ 山被りでモロ被り・・・なんてことに・・・・_(┐「ε:)_ズコー 国外ではかもめ星雲と呼ぶらしいですけど 国内ではわし星雲なんですかね・・・ わし星雲といえば私の中ではM16なんで、やっぱりかもめのほうがしっくりきます。 か~も~め~の水兵さん(=゚ω゚)ノ まぁ、どっちでもいいんですけど。 今年も残すところ、あと20日になりました。 って、まだ結構ありますね・・・ 月没はちょっと遅いですけど、今週末は期待できそうです。 46Pとすばるの2ショットを、狙っている方も多いんじゃないでしょうか。 ってことで、今年の在庫も残すところあと3個となりました。 って、まだ結構ありますね。 月没はちょっと遅いん・・・ このくだりはさっきやった・・・ サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
去年より近づいた、2018年アンドロメダ銀河2018-11-15 Thu 18:49
M31 アンドロメダ銀河
赤径:0h42m 赤緯:+41°16 ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.11.10 18:45~ 場所:奈良県五条市 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×53 気温:10℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 久しぶりに更新でーす。 待ちに待った11月の新月期 WINDY見ても朝まで晴色、あのGPVも真っ黒の予報日 当日の予報も変わることなかったので、7月以来の大塔へゴーゴー!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 新月期ずっぽしの週末遠征としては、7月以来の遠征なのです。 しばらく沈んで・・・・いえ更新がなかったのは 5月~11月まで、しっかり遠征にいけたのは7月だけだったのが理由です。 月没も早くて朝まで快晴予報! さて、メインのオリオン座が昇ってくるまでどうしようかなと・・・ 今年は撮影時期を逃した感もあって、撮らないかもと思ってたんですけどね。 みんな大好きアンドロメダ銀河 キングオブギャラクシー! 朝まで快晴! 銀河の果てまで!(ゝω・´★)キラッ☆彡 (これは関係ないか・・・ 南中前の絶好の位置、取らない理由はないですね~。 時間はたっぷり! 調子にのって50枚も撮ったんで、あとの対象に微妙に影響することに・・・ 銀河なので、ほどよいノイズ感があったほうがいいので この枚数はちょっと多かったかもい_(-ω-`_)⌒)_ 外縁ブルーの中央はカスタードクリームに・・・ クリーミーマ○風に・・・・ 違った・・・。(・:゚д゚:・)ハァハァ 美味しそうなタルト風に仕上げてみました・ 銀河本体に負けないように、星色も強めにしてみました。 1年前にキットレンズで撮影したんですけど 60CBでは初めての撮影になりました。 この日は、星撮りには絶好日ですから 大塔の撮影地には迷人会メンバーをはじめ、たくさんの星屋が集まりました。 ところせましと並ぶ機材に、薄明終わりから開始まで お祭りのような雰囲気になりました。 気温は5℃を下回ってましたが、朝まで熱い夜でした~ ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 実は、11月初め頃に迷人会のほっそんさんと御杖にいったんです。 月没が2:00ぐらいの日でしたね。 魔女に会いたくて、キキの横顔に直焦点をズームイン・・・!!(ちょっと古いか) いやいやいや・・・ 魔女の横顔って失敗すると 湯婆婆がでてくるんですね・・・いや銭婆かな・・・ って、どっちでも一緒かっ! サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
怒られ過ぎて〇〇化したペリカン君2018-08-06 Mon 19:55
7月の新月期に、大塔で撮影したオカンとペリカンです。
北アメリカ・ペリカン星雲 NGC7000(北アメリカ星雲) 赤径:20h58m 赤緯:+44°19(NGC7000) ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.7.15 0:40~ 場所:奈良県五条市 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×33 気温:24℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) オカペリといえば すっかり天文業界に定着した・・・かどうかはわかりませんけど もはや、北アメリカ・ペリカン星雲と呼ぶのにも違和感すら覚えます₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎ いつか、SB10にオカペリで登録されるかもしれません。 夜半前からは、見た目には晴れてきてたんですケド 高温・多湿の影響でガスっぽかった、この日の大塔 次の日の状況を考えたら 十分な撮影時間が取れただけでも、ラッキーだったように思います\\٩(๑`^´๑)۶//// パソコンで確認すると、ボヤっとした感じの眠たい元画像もありますけど 強調しなくても もう、オカンめっちゃ怒っとるし・・・_:(´ཀ`」 ∠): ペリカンめっちゃ怒られとるし・・・ 強調処理したら、ペリカン君死んでしまうんじゃないだろうか・・・ 関西では個性的なオカンがいっぱいおられます。 豹柄の服と巨大バイザーが似合う ウチのオカンを感じつつ 赤だけのオカンになっていかないように 顔の部分に含まれる、青成分も持ち上げながら仕上げてみました。 オカンとペリカンだけに集中しがちなんですけど 下の領域がすこし大人しいので 暗黒帯や下側の淡い星雲部もしっかり表現したいトコです(σ´・ω・) 本来、下は暗めだったんですけど 下も少し上げた方が、上下の見た目の明るさバランスがよくなりました。 最初の段階から、星の様子がいまいち決まらず 最終的に手直ししたので、次回はそのあたりもしっかりと処理していきたいです。 絵心ないですけど、ちょっとお絵かき・・・ ![]() ペリカン君、怒られ続けてついに使徒化!?。 後輩:彩度100! パターン赤です! 使徒とは断定できません。 どうしましょう先輩・・・ 先生:来たな・・・ 指令:あぁ、間違いない「使徒」だ。 このための、オバンゲリオンだ・・・ と、特務機関のエライサンもオッシャッテマスから 間違いないようです。 本当は、逃げちゃダメなんですけど サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |
ミナミの嬢王 網状星雲2018-07-31 Tue 21:31
きりんサンが好きです。
でも、網嬢はも~っと好きで~す(。・ω・。)ノぁぃ♪ みんな大好き網状星雲 先日の大塔で撮影してきました。 網状星雲 NGC6992 6960 赤径:20h56m 赤緯:+31°44(NGC6992) ![]() 【機材】 赤道儀:VIXSEN SXP カメラ :CANON EOS kiss x7(SEO-SP4) 鏡筒 :Takahashi FS-60CB+RD-C0.72× オートガイダー:MGEN Kowa75mm ディザリング 1.5px +T.s.Worksフード 撮影日:2018.7.14 22:04~ 場所:奈良県五条市 ISO:3200 255mm(APS-C) f4.2 180s×31 気温:24℃ 【画像処理】 SteraImage7:(Dark減算 Flat補正 加算平均) PhotoShopCS6:(各マスク処理 レベル補正 彩度調整) 東と西、北(ピカリング)の嬢王は撮影許可が下りたんですケド ちょっとミナミの嬢王とトラブって、撮影許可が下りずにトリミングしました。 ここの主役は嬢王なんデスけど 困ったことに、微恒星もよく写ってくれます。 ビビらずに、バランスを見ながら微恒星もだしてやると エレガントな嬢王達を引き立てるように、場の清涼感も出た感じがします。 出し過ぎると、星だらけで埋もれちゃいますケド。 触ったら怪我しそうな プラズマバチバチ東の嬢王 曲線が綺麗で細身でエレガント フィラメント西の嬢王 ワタシは、気が強そうでツンデレっぽい東の嬢王がスキです(ノ*’ω’*)ノ~~~~♥) 長焦点の筒で、個別に口説きに掛かるもよし 短焦点で、一度でお持ち帰りするもよし どちらで行くかは、そこは口説きのテクニックと要相談です~ 短い筒連合所属のワタシは、一度でお持ち帰りコースを選んでみました。 ワタシ、欲張りですから( ・`ω・´)キリッ って、選択の余地はナインですケド_(┐「ε:)_ズコー ところがドッコイ、マッコイじいさん。 ミナミの嬢王はプライドが高くて、目も合わせてくれず・・・ 全員お持ち帰りの予定でセットした構図は ミナミの嬢王がいないという、なんとも間抜けな構図に・・・ そんな間抜けな構図はコチラ。 ![]() 最近注目の、西のウーコガスは サドル・トライアングルからの、暗黒帯が被ってルヨウデス。 ![]() 中央付近にも背景ムラがあって 大塔でココだけ被るなんてありえないんで 暗黒帯から繋がってるガスと判断して、消さずに処理しました。 ちょっとした変化ですケド、あるものならソコは残す方向で・・・ ピカリング周の青いガスや 南に伸びる部分が、もう少し写ると思ったんですけど この日は、大塔では珍しい気温と湿気の高さ・・・ ガスっぽかったし、薄雲もあって写らなかった・・・ ってイイワケしておきます_:(´ཀ`」 ∠): ミナミの帝王は全話・劇場版まで全部見たんですケド 嬢王は見てなかったので ミナミの嬢王は、一筋縄ではいかなかったてのも・・・あるとおもいますっ! まっ、帝王も嬢王も関係ないデスけどね。 サヨウナラ~(。・ω・)ノ゙ ![]() |