FS-60CBのピント位置2018-01-18 Thu 20:57
FS-60C Bはジャスピン位置だと赤ハロが出るらしいです。
シアン色にも転びやすいので、ピント位置に気を付けないといけないようです。 細かいピント位置調整ができればと思って、電動フォーカサーを導入してます。 テスト撮影のときに色々ピントを探ってみました。 まずバーティノフマスクを併用して、ジャスピンの位置を探りました。 これがジャスピン位置です。 ![]() バーティノフマスクを付けたままでも、星の周りに赤が巻いているのがわかります。 これはライブビュー画面でもわかります。 これで撮影すると、こうなります。 ![]() 次にピント位置を少しだけずらしました。 ![]() 電動フォカーサーのボタ ンで軽く2プッシュぐらいです。 ジャスピン位置で撮影した画像と比較して、星回りに巻いてた赤が無くなってるのが分かります。 これも、ライブビューで赤がスッと消えて色が変わるのがわかります。 これで撮影すると、こんな感じにがシアン色に転びます。 ![]() ここまでいくとずらし過ぎのようです。 この間に適したピント位置があるようです。 ジャスピン位置で撮影しないのがなんだかモヤモヤしますが FS-60CBはそういう鏡筒のようです(^^) スポンサーサイト
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ファーストライト前に庭でテスト撮影2018-01-15 Mon 20:37
昨年の話です。
既にファーストライトの記事を投稿したあとですが 整備したSXPとFS-60CBを、ファーストライト前に庭でテストしました。 下書きしていたので、せっかくなので記事にします。 ちなみに我が家の庭から北極星は 大体140cmぐらいのところに極望が来ないと見えません。 (ベランダだと160cmぐらい必要) スカイメモSだと三脚を一杯伸ばせば狙えるのですが この三脚だと全伸しても足りません。 なので、事前に160mmのブロックを買っておきました。 ![]() 高重心・・・・ この日は風も強く、これ以上ない悪条件っぷりです。 雑草も抜いてません! 実際 はこんな状態では撮影しませんヨ(笑) 暗くなってきても風が強いし、晴れる気配がないデス。 おまけに雨までぱらついてくる始末・・・ 急いで機材を家にいれて、うたた寝デスヨ! 目が覚めると0:30ぐらい・・・庭に出 るとドカイセイ! 急いで機材を再設置して、極軸合わせしました。 事前に調整したので、スケールと星がバッチリ見えます。 中心に北極星を入れて、水平微動で水平確認です。 事前調整で概ね水平にあわせてたので、少しの調整で済みました。 あとはアプリで導入位置を確認して完了。 各軸締めると少しモニョっと動くので癖があるようです。 次に説明書をみながら、アライメント作業をやってみました。 目標は1発視野内導入です。 ホームポジションの指標がただしければ、1発目から入るはずデス。 庭からだと天頂と東の高空ぐらいしか視野がないんですが カペラを選択すると、心地よい音を立てて動き出しました。 感動しつつも、ご近所迷惑にならないぐらいの速度に変更デス。 ちょっとずれてましたが、アライメント1個目から視野内にカペラが入ってました。 カーソルキーで視野中央にいれて、1個目のアライメント完了。 続けて2・3個アライメントしましたが、徐々に修正量が減っていきました。 アライメントの操作自体は簡単でした。 西・天頂・東の3点アライメントで、中心に導入してくれるようになりました。 おもしろくなって、リストから自動導入しまくってみました・・・ ボタンポチポチするだけで、対象が入ってくるので感動です。 次にノータッチガイドで撮影テストで す。 バーティノフマスクと電動フォーカサー使ってピント調整しました 。 電動フォーカサーの動作も問題なしです。 以下ピクセル等倍です。 PEC・大気差・バックラッシュ補正関係は全てOFFです。 60秒 ![]() 星が丸いです・・・ 60秒は大丈夫のようです。 180秒 ![]() 少し流れ出してますね。 300秒 ![]() ミラーアップ撮影もしていないので、ミラーショックか風の影響かで形もヘンです。 PEC機能とかいうのを使えば追尾性能は少し向上するらしいですが、試していません。 SXPは風に弱いらしく高重心・強風の状況下なので、こんなものでしょうか。 ほぼ真横から風を食らっているので、ケーブル類もバタバタしてます。 ここまでテストは順調で、気持ちに 余裕が出てきたので 説明書を見ながら、MGENのテストもしてみました。 スターブック10で あえて何もない領域に向けてみました。 ライブビューに切り替えると、ガイド星がいくつも写ってました。 ![]() 何もない領域・光害地でガイド星が見えるなら、遠征先でも大丈夫ですね。 ひとつツマンデ、キャリブレーション後ガイド開始。 カーソルキーが点滅しているので、オートガイドは働いているようですヨ。 ![]() カペラは電線に掛かってきたので、対象をドューベに変更しました。 300秒 ![]() お、300秒でも星が丸いデスヨ・・・・ 600秒 ![]() ここまで使うことは無いですが・・・ 丸いデスヨ・・・ う~ん・・・ 全王さまもおったまげーです。 これが自動導入にオートガイド・・・イイじゃないか! 私の撮影環境なら、ピント・ 構図合わせは タブレットでDSLR CONTROLLERで制御して見ますし 撮影中の画像は、WIFIでタブレットに自動で飛んできます。 極軸を合わせた後、クランプ・カメラを一切触る事がなく 座ったまま一度も立ちあがらずに、すべてが出来てしまいました。 三脚の横に設置した机で、スターブック10とタブレット触ってるだけです。 事前に色々と予習してたので、特に問題も起きずに一通りテストできました。 残った課題は、FS-60CBのピントですね。 ジャスピンだと赤ハロが出るようなので、ちょっとだけずらす必要があるみたいです。 上の画像はジャスピン位置で撮影しているので、赤ハロが出てマスネ。 ジャ スピン位置から少し動かすと、赤ハロが消えます。 ずらし過ぎると、星がシアンになります・・・ なかなかシビアですよ・・・コレ。 この記事はまた後日・・・ ![]() |
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