今日から滋賀で星空撮影始めます♪

カメラ初心者がのんびりお気楽に星空撮影

2月最後の遠征・・・3度目の正直 M81/M82

遠征3度目の正直でようやく撮影できました。
といっても、開始1時間もしないうちに雲が広がってきてしまいました。
予定では土曜の夜に行くつもりだったのですが、GPV予報ではかなり怪しい感じがしました。
金曜の夜もGPVではいい予報ではなかったのですが、空を見ると晴れていてかなりの透明度でした。土曜まで待ってやっぱり曇りだとどうしようもないので、金曜の夜に遠征することにしました。

現地到着は22:30です。
数週間前に降雪した雪は解けて、ようやく蔵王ダムの奥の外周路に入ることができました。
雪の重みで折れた枝が垂れ下がっていて、雪の爪あとが残っていました。
空の透明度がよくて、雲がやってくる気配はまだありませんでした。

珈琲を飲む用意をしながらゆっくり機材の準備をして、撮影し始めたのは23:30頃。
その少し前に1台やってきたのですが、こちらには目もくれず奥の怖い駐車場にまっしぐら・・・
カップルでしょうか。やっかいなことにこちらに車を向けてヘッドライトを消す様子がありません。
皆が利用できる駐車場ですし、星の撮影をしてるってことだけで中々消してほしいと頼みにくいものです。どんな輩が乗っているかわかりませんし、しょうもないトラブルだけは避けたいです。
誰がどこでどうしようと自由ですし、そういうところで撮影してるのでそれは仕方ない事だと思ってます。同じ星屋さんならまだしも、それ以外の方々からするとヘッドライトが害になっているともわからないことです。自分の車をずらして影になるようにして撮影開始しました。
すると、奥に居た車が動き出して去っていきました。

今は晴れて星が綺麗に見えてますが、予報では曇が広がっているのでいつ雲がでてきてもおかしくありません。撮影予定はいくつか決めてきましたが、前回自宅で予習していたボーデの銀河。まずはM81・82を撮影しました。
何度が試し撮りして適正条件を決めたのですが、やはり遠征地は良いものです。
自宅では、ISO800 105秒で適正露光でしたが、ここではISO3200 210秒で適正露光となりました。(後で確認したら240秒ぐらいまでいけそうでした)

撮影枚数は32枚で約2時間の予定です。
その間は珈琲をドリップして星でも見ながら、stellarium を見ながらゆっくりするつもりでした。 
でも、西から怪しく雲が広がってきて無念の17枚で撮影終了となりました。

M81・M82 赤径:9h55 赤緯:+69°03


【機材】
赤道儀:Kenko SkyMemoS
カメラ:CANON EOS kiss x7i(非改造)
レンズ:CANON EF-S 55-250mm F/4-5.6 IS STM
撮影日:2017.2.26 23:30 場所:蔵王ダム
ISO:3200 250mm(APS-C) F5.6 210s×17 気温:-3℃

【画像処理】
Rstacker:(Dark減算 Flat補正)
CameraRaw:(RAWデータ現像)
DeepSkyStacker:(加算平均合成)
PhotoShopCS6:(レベル補正 彩度調整 トーンカーブ)

前回の自宅で撮影したM81はほとんど淡い部分が写ってなく、ドット状の物が見える程度でした。やはり遠征地というものはいいものです。
M81の腕部分や回りの構造も少しだけですが写ってるような気がします。
M82noスターバーストと呼ばれるものは残念ながら見えません。

M81の周辺部分は本来は青っぽいのでしょうか?
青っぽい成分が出てこなかったので、銀河の色合いがイエローや緑に寄ってしまいました。
あとレンズのガラス部分に指紋が付いていたようで、星にへんなひげがでてるのが残念。
次はちゃんと綺麗にしておこうと思います。

あまりトリミングはしないのですが、銀河の部分だけトリミングしてみました。




比較的写りやすい銀河みたいですが、キットレンズでも中々写るものです。
現環境においては個人的には満足してますが、違うレンズで撮影するとどれだけ違うのか試してみたくなります。この撮影のあとは、マルカリアンチェーンだとか色々予定していたのですが、撤収となりました。

いつもは撮影後にその場に居座ってダーク撮影をするのですが、こたろうさんのやりかたで撮影してみようと思いました。車の中でリモコン音は聞こえてきますが、シャッター音が聞こえてこないことに大分帰った後に気づきました。
電池が途中で切れたかと思ったら、そもそもカメラの電源が入ってませんでした(笑)

次の週末はまだ撮影できそうな条件下です。
嫁・子供も帰阪するというので、撮りきれなかった対象を撮影しに遠征にいこうと思いますが天気は微妙です。なんだかんだでもう3月とは早いものです。
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星野写真 | コメント:6 |

照準器を付けて遊んで見る。

今週は撮影にはいい条件ですが、相変わらずお天気がよくありません。
積雪するほど降ってませんが、星が見えるほど晴れもしません。
記憶を遡ると、遠征地で最後に撮影したのは1月6日でした。その後、2回連続で曇って坊主。
土曜日の夜は晴れそうな予報がでてますが、あまり期待しないようにしておきます。
準備はしておきます。家にも行くといってあります。

近所の旦那が望遠鏡(ポルタII A80Mf)を持ってます。
星は見てなくて完全に機材が遊んでいるようです。
エアガンに付いてそうな照準器が望遠鏡についていました。



遊んでみようと照準器だけ取り外して借りてみました。
アリ溝規格?だったのでそのままで付かず。底部にカメラネジが切ってあります。
小物入れから、以前中国から100円で輸入・購入したホットシュー対応カメラネジアダプターを出してきました。カメラのホットシューに差し込んで固定してみる。



コレじゃない感たぷ~りです。
潜望鏡みたいです。

その流れでホットシュー対応の照準器ってあるのかなとネットで見てみた。
野鳥やスポーツなどの望遠撮影で広く使われているようです。
デジスコ?というのでしょうか。
ホットシューに照準器を付けるというのは、この業界では一般的のようです。

そんな中で目に留まったのが、オリンパスのEE-1



防滴防水もいいなと思いますが
そこよりも、普段は閉まっていて使うときにパカっと開くこういうギミックに弱い私。
某ロボットアニメのなんとかスーツのようです。
あとは共栄のオリジナル照準器も良さそうです。



星撮影での使い道なら、カメラのライブモニターに星を導入する支援装置としてでしょうか。
ピント用の星や基準星を入れるのに250mm(APS-S)で、赤道儀の両軸を動かしながら、その星をライブモニターにササっと導入できたらアリかなと思いましたが・・・
目に見えない対象は目盛環で導入しますし、その最初のピント用の星とか基準星も照準器がなくても導入出来ます。
その1回の為に1万前後はちょっともったいないかなと。

でもこういう小物は好きなのですよね。
雑記 | コメント:2 |

自宅で春の銀河を予習する M81/M82

徐々に月出も遅くなってきました。
気温も高めで雪解けはいいのですが、天気予報はよくないです。
週末遅くまで起きて、昇ってくる星座を見ると季節が進んできてるのを感じます。
オリオン座も夜半にはもう傾いて、主役を終えつつある感じさえします。

シーズンを通して撮影するのは今年が初めてです。
春は系外銀河が主役なのでしょうか?stellarium で見ると銀河祭りです。
次の遠征では、系外銀河を撮影してみようと思いますが、250mm(APS-C)でどこまで写るでしょうか。自宅で写り具合を見て、撮影出来そうな対象を絞って遠征時で狙ってみようと思います。

今週、晴れ間が少しあったので庭に遠征しました。
stellarium を見てると北斗七星あたりに「ボーデの星雲」という文字が目につきました。
拡大するとM81とM82のようです。

M82は葉巻銀河。名前を聞いたこともあるし図鑑でみた事もあります。
ここにあったのかと、なんだか嬉しくなりました。今回はこれを撮影しようと思います。
天頂近くなので庭でいいだろうと思って庭に機材を設置しました。
庭だとベランダほど視界がないのですが、ベランダより気分がいいです。
南は建物に遮られているので、ピント合わせはポラリス。
先日作成したバーティノフマスクとEOSユーティリティーでシャキーンしました。

M81・M82 赤径:9h55 赤緯:+69°03



【機材】
赤道儀:Kenko SkyMemoS
カメラ:CANON EOS kiss x7i(非改造)
レンズ:CANON EF-S 55-250mm F/4-5.6 IS STM
撮影日:2017.2.15 23:00 場所:庭
ISO:800 250mm(APS-C) F5.6 105s×32 気温:1℃

【画像処理】
Rstacker:(Dark減算 Flat補正)
CameraRaw:(RAWデータ現像)
DeepSkyStacker:(加算平均合成)
PhotoShopCS6:(レベル補正 彩度調整 トーンカーブ)

目盛環で導入して位置調整しました。
32枚を合成しましたが、月明あかりの影響もあって荒れぎみです。露光時間も短くなってしまいました。事前にstellariumuで写野を確認してたのでわかってたことですが、う~ん小さいです。
M81は広がりだけが写って色も構造もまったくわかりません。かろうじで特徴的な腕は見えます。M82は中心部に何かあるというのと葉巻型というのはわかるかな?
NGC3077・2976もシミ程度に写ってます(笑)

自宅でそこにあるという存在と形が収める事が出来たので、遠征で撮影してみようと思います。
蔵王ダムならISO3200で3分近くは露光できるので楽しみです。

あと、回転花火銀河・ひまわり銀河・子持ち銀河・マルカリアンチェーンあたりも撮影してみたいです。250mm(APS-C)だと、同じように小さいのだと思いますが。

自宅撮影ですが、久しぶりの撮影で最近のモヤモヤが少し癒されました。
ベランダ遠征 | コメント:4 |

我が家の電源事情・・・

少しずつ月出が遅くなってきました。
遠征2連続坊主のあとは、どうもリズムというか色々タイミングが合いません。
なので今回も撮影ネタではありません。

GPV予報灰色→今日は駄目→庭に出る→晴れ
晴れ→機材用意→極軸合わせ→ピントも合わせ→曇る
曇る→機材そのまま様子見→駄目そう→片付ける
片付ける→しばらくして庭に出る→晴れ・・・寝る

こんなことがここ数日で2回ほど続いてます
来週辺りには撮影出来る条件も揃ってきますので、自宅で事前に撮影予定の対象を撮っておこうと思ったのですが・・・
こんな感じでどうも2連続坊主の後、空模様と自分の何かと合って来ません。

そこで我が家の電源事情を整理してみました。



現地で電池切れは避けたいので、必ずどれも予備のセットを持っていきます。
100均の小箱に入るだけ詰め込んでます。



・カメラ用バッテリー×3個(純正1、互換2 ※1つはカメラ内です)
・ヒーター用モバイル電源×2個(5000mAhクラス)
・極軸望遠鏡照明用ボタン電池×1パック(CR2032)
・スカイメモS用電池×4個(単3エネループ)
・リモコン用電池×1パック(単4)
・その他(ソフトフィルター・バーティノフマスク)

丁度これだけ入ってます。ここに入ってるのは予備分です。
カメラ用バッテリーは一晩で3個使い切ったことは無いですが、最近はライブモニターもあまり使いませんので電池持ちはよくなりました。
最初にピントまたは基準星の導入時に使うぐらいで、あとは閉じてPCで見てます。
スカイメモS用の電池は、まだ1回だけしか交換したこと無いです。
極軸望遠鏡の照明とリモコンの電池はまだ一回も交換したこと無いです。
1回の遠征で交換の可能性が有るのは、カメラのバッテリーかヒーター用のモバイル電源。

最近は、現場にノートPCを持っていくようになったのですが、PCバッテリーももう寿命が短いです。珈琲のみながらstellarium見てたりするので、バッテリー切れが心配です。
そこで我が家をゴソゴソして使えるものを探して見ました。



ディープサイクルバッテリーとACDCインバーター(1000W)が出てきました。
我が家はこのバッテリーが4個あります。
ボート用に2個。残り2個はボートで使った後のおつとめ品です。充電器も2台あります。
(ACデルコ ディープサイクルバッテリー DC12V M27MF 105Ah)
おつとめ品といえどまだ十分に電圧も出ます。

バッテリーを充電してインバーターを付けてAC100Vを取り出してみて、しばらくノートPCを使ってみました。(箱に入れているのは夜露防止です。換気穴あけて使ってます)
十分使えそうです。これでバッテリー切れを心配しなくてすみそうですが、24kgもあって体の方が心配です。さすがに毎回これを持っていくのは辛いなぁと思います。

前々から災害時の緊急用電源を確保しておきたいと思っていました。
その為、上記のディープサイクルバッテリーも、暗所に保管しています。
(あまりに年数がたってしまえば廃却しようとおもいます)

気になってる大容量のポータブル電源として候補なのが、AnkerPowerHouseの電源。

AC・DC・USBの出力がついてて434Wh 120600mAhの容量。
お値段はそれなり美しいので、値段だけ見れば鉛バッテリーのほうが安いです。
ただ、大きさは小さくてリチウム電池なので片手で持てる重さで4.3kgです。
これなら災害・緊急時でも、嫁・子供が持ち出すのに問題ありません。
まぁ表向きは災害・緊急用だということにしておけば対嫁的に買出しやすいわけです(笑)
裏向きは遠征に持っていこうという腹です。

これ1台あれば、AC部にノートPCやカメラ用外部電源・USB部でレンズヒーターが使えます。
赤道儀を所有した暁には外部電源が必要になるみたいなのでDC部で使えたり?
カメラのバッテリーが切れの心配もなくなるし、バッテリー交換もなくしたい。
どなたかがよく使う言葉で言えば、災害・緊急時にも撮影時にも「ウィンウィン」です。

以上我が家の電源事情でした。

撮影したい・・・
雑記 | コメント:0 |

続・こんな日は・・・バーティノフマスクの作成とテスト

現在、滋賀県大雪に見舞われています。
この時間帯からかなり積もり始めています。

前回の続きになる、バーティノフマスクの作成。
昨夜、数時間だけ晴れる予報がでて、予報通り数時間だけ晴れました。
お月様もこれでもかというぐらい光ってましたが。
この機会を逃さず、バーティノフマスクのテストをベランダでやりました。
OHPに印刷したパターンを1日寝かせて乾燥させたままだったので、すぐにカットして用意しました。

マスク固定方法
パターンの部分は極力触らないように、ステップアップリングの内側に合うようにφ61で円形にカットしました。
カットしたパターンをステップアップリング内側の面部分に装着します。
面の部分に接着剤を使おうと思ってたのですが、経験上接着剤を使うと後始末がよくないです。
取り替える事もあるし、スマートに固定できる方法を考えました。
考えるといいながら、何も考えずステップアップリングの束を眺めてました。

もう1つ上のステップアップリングで、マスクを挟む。
これだ!と思いました。
58mm-62mmのリングの内側にマスクを入れて、62mm-67mmのリングを嵌めて固定。

そのままだとマスクを若干抑え込めてない感じです。
円形にカットした 厚紙を間に挟んでスペーサー代わりにしたらいい塩梅になりました。



円形の白い物がスペーサーです。
これで接着剤を使わずにスマートに固定できたのではないでしょうか?
62mm-67mmのリングを嵌めるとこんな感じになりました。



マスクを取り替えるのも62mm-67mmのリングだけを回して外せば簡単に取り替えれます。
1段階リングを付けたぐらいだとケラレる心配もないです。
マスクの表も裏側にもリングがあるお蔭で、マスクが直接触れてパターンが剥げる心配もなさそうです。



ピントテスト
いつ曇りだすかわからないので、急いでベランダに機材準備。
今回はPC+EOSユーティリティ+ピントエイドを使わずに、ライブモニターだけで調整できるか試しました。
月明かりがモロにありますが、シリウスで光条の確認。
携帯カメラだと、ライブモニターの画面が上手く撮影出来なかったのですがライブモニターでも光条が確認できます。

OHPシートには定着剤?みたいなのが裏表に塗ってあって、ソフトフィルターみたいだったので心配でしたが大丈夫なようです。
シリウスぐらいだと、ライブモニターの×5でも十分に光条が見えました。
×10に倍率をあげて、早速ピントリングを動かしてみるとラグ無しに光条も追従して動いてくれて良さそうです。

ライブモニターが携帯でうまく撮影できないので撮影したシャキーンがこちら。



3本の線が1点で交わってるとは思うのですが、中心部がうまく分離できてないです。
パターンのどこかを変更すれば、ちゃんと分離するんでしょうか?
中心の周りがモヤモヤしてるのは、OHPに塗ってある定着剤で透明度が悪い影響でしょうか。

マスクを外して15秒だけ露光撮影したのがこちら。



電線はきにしないでください。
この時間帯の我が家のシリウスは電という線の中を通ります。

ついでにベテルギウスもシャキーンしてみました。



老眼も入りだしてセンサー性能の衰えた目で、星像が一番小さいとこに合わせろ!
と言われても自信が持てません(笑)
バーティノフマスクの光条合わせ、ピントエイドの数値。
客観的に合わせれるのは安心感があっていいです。

ピントエイドでもバーティノフマスクで調整できるみたいなので、次はバーティノフマスク+ピントエイドでやってみようと思います。
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